山形・秋田新幹線用車両

 山形新幹線や秋田新幹線は,奥羽本線や田沢湖線を標準軌に改軌したミニ新幹線であり,フル規格の東北新幹線の車両は乗り入れできないため,車両限界を在来線に合わせた新幹線直行特急車両が製作されています。

形式 両数 製造年 仕様
400系 L編成
L1〜L12
84両
1990年
1992年
1995年
山形新幹線「つばさ」用車両。1990年に試作車,1992年に量産車が落成。当初6両。在来線の車両限界に合わせ,車体長20,000mm,車体幅2,945mm。車体は鋼製,シルバーメタリック塗色。11号車には分割・併合装置が収納され,他の新幹線車両と連結可能。1992年7月1日から「つばさ」の営業運転開始。1995年から7両に増結。2010年4月に営業運転終了。2018年から鉄道博物館で411-3を保存。

11号車 411形 1〜12 Msc 定員20名 グリーン車
12号車 426形200番台 201〜212 M' 定員67名
13号車 425形 1〜12 M 定員60名
14号車 426形 1〜12 M' 定員68名
15号車 429形 1〜12 T 定員64名 1995年増結
16号車 425形200番台 201〜212 M 定員64名
17号車 422形 1〜12 M'c 定員56名

E3系
0番台
R編成
R1〜R26


156両
1995年 1997年開業の秋田新幹線用に開発。1995年に量産先行車の5両編成が落成,1996年から量産車落成。1998年12月にE328形を製作し6両に増結。1999年の山形新幹線新庄延伸用の増備車として1000番台,2008年から400系置き換え用の2000番台が増備。製造は川崎重工業と東急車輌製造

11号車 E311形 1〜26 M1sc 定員23名 グリーン車
12号車 E326形 1〜26 M2 定員67名
13号車 E329形 1〜26 T1 定員60名
14号車 E328形 1〜26 T2 定員68名 1998年増結
15号車 E325形 1〜26 M1 定員64名
16号車 E322形 1〜26 M2c 定員56名

1000番台
L編成
L51〜L55

35両
1999年 1999年の山形新幹線新庄延伸用の増備車として増備された1000番台車。

11号車 E311形1000番台 1001〜1005 M1sc 定員23名 グリーン車
12号車 E326形1000番台 1001〜1005 M2 定員67名
13号車 E329形1000番台 1001〜1005 T1 定員60名
14号車 E326形1000番台 1001〜1005 M2 定員68名
15号車 E328形1000番台 1001〜1005 T2 定員64名
16号車 E325形1000番台 1001〜1005 M1 定員64名
17号車 E322形1000番台 1001〜1005 M2c 定員56名

2000番台
L編成
L61〜L72

84両
2008年 2008年から400系置き換え用として増備された2000番台車。

11号車 E311形2000番台 2001〜2012 M1sc 定員23名 グリーン車
12号車 E326形2000番台 2001〜2012 M2 定員67名
13号車 E329形2000番台 2001〜2012 T1 定員60名
14号車 E326形2000番台 2001〜2012 M2 定員68名
15号車 E328形2000番台 2001〜2012 T2 定員64名
16号車 E325形2000番台 2001〜2012 M1 定員60名
17号車 E322形2000番台 2001〜2012 M2c 定員52名

E6系 Z編成
Z1〜Z24


168両
2010年

2014年
E3系0番台置き換え用の秋田新幹線「こまち」車両。東北新幹線区間で320km/h運転を実施するために2010年に開発。E5系,H5系との併結運用で「はやぶさ」「やまびこ」「なすの」にも投入。先頭車はE955形をベースとしたアローライン型でノーズは約13m。長いノーズで先頭車の定員が減少するためE3系の6両から7両に変更。製造は川崎重工業と日立製作所。

11号車 E611形 1〜24 M1sc 定員22名 グリーン車
12号車 E628形 1〜24 Tk 定員34名
13号車 E625形 1〜24 M1 定員58名
14号車 E625形 1〜24 M1 定員60名
15号車 E627形 1〜24 M1 定員66名
16号車 E629形 1〜24 T 定員60名
17号車 E621形 1〜24 M1c 定員32名


E3系0番台
No.D70s_050730-123
2005年7月30日
E3系 E311-26
新幹線総合車両センター



公開日に展示されたR26編成の先頭車,E311-26。11号車で,自動分割・併合装置が実装されています。
No.D70s_050730-92
2005年7月30日
E3系 E322-2
新幹線総合車両センター
トラバーサで横移動するE322-2。上周りのみで,輸送用の仮台車を履いています。
No.D70s_050730-236
2005年7月30日
E3系 E322-2
新幹線総合車両センター
R2編成,16号車の先頭部。上周りのみ,トラバーサから降ろされ建屋内に入るところ。
No.D70s_050730-237
2005年7月30日
E3系 E322-2
新幹線総合車両センター
先頭部のフォルム。
No.D70s_050730-89
2005年7月30日
E3系 E328-2
新幹線総合車両センター
1998年に増結用に製造された14号車。R2編成のE328-2です。車両端部の構造が良くわかります。
E6系
No.D700_160318-024
2016年3月18日
E6系+E5系
東北新幹線 仙台
仙台に到着する「こまち」「はやぶさ」併結列車。E6系Z10編成,E621-10を先頭にした17両編成。
No.D700_160318-043
2016年3月18日
E6系+E5系
東北新幹線 東京
東京駅23番線に到着したE6系Z5編成,E611-5の前頭部。
No.D700_160318-044
2016年3月18日
E6系+E5系
東北新幹線 東京
E5系とE6系の連結部。

 2022年8月30日 作成


■参考文献
 Wikipedia 新幹線400系電車
 Wikipedia 新幹線E3系電車
 Wikipedia 新幹線E6系電車