EF81
1-38 39-74 75-93 94-105 106-136 137-152 300番台 400番台 450番台 500番台

 EF81 39-74号機は羽越本線電化に対応し,1972年に増備されたグループです。EF81 38号機以前と比較してブロック式のナンバープレートや外ハメ式の標識灯,正面通風孔の廃止,20系用KE59Hジャンパ連結器の廃止など,外観上の変化が見られます。

機関車番号 製造年月 製造所 発注区分名 発注名目 仕様相違点・経歴等
EF81 39 EF81 40 EF81 41 1972/4 日立製作所 昭和46年度
第1次債務
羽越本線新津-秋田間電化開業先行制作 正面通風孔無し, 屋根上機器カバー変更, 標識灯外ハメ式, ナンバープレートのブロック化, 機器仕様改良, 20系用KE59Hジャンパ連結器廃止, EB, TE装置設置
EF81 42 EF81 43 EF81 44
EF81 45 EF81 46 EF81 47
EF81 48 EF81 49 EF81 50
EF81 51 EF81 52 EF81 53
EF81 54 EF81 55 EF81 56
EF81 57 EF81 58 EF81 59
EF81 60 EF00 00 EF00 00
1972/5
|
1972/9
日立製作所 昭和46年度
第2次債務
羽越本線新津-秋田間電化開業用 パンタグラフ断路器変更
47号機以降は電暖表示灯の電球交換を内側から交換する方式とし縦長台形に変更
EF81 61 EF81 62 EF81 63
EF81 64 EF81 65 EF81 66
EF81 67 EF81 68 EF81 69
EF81 70 EF81 71 EF81 72
EF81 73 EF81 74 EF00 00
1972/6
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1972/9
三菱電機・三菱重工

EF81 43
No.326-7
1994年1月7日
EF81 43+24系25形
トワイライトエクスプレス
青森
トワイライトEXP.を牽引するEF81 43号機。EF81 43号機は昭和46年度第2次債務(42-74号機)のロットとして日立製作所で製造され,1972年5月25日に落成,酒田機関区に配属されました。その後,83年度に富山第二機関区に転属,国鉄民営化を控えた1986年度に敦賀運転所に転属しています。1991年7月20日の全般検査時に鷹取工場において連結器の密着式自動化工事を受けています。
(2006/05/31・2014/6/14再スキャン)
No.D700_111230-62
2011年12月30日
EF81 43+24系25形
トワイライトエクスプレス
信越/羽越本線 新津
新津に到着し,羽越本線に向かうトワイライトエクスプレスの先頭に立つEF81 43号機。F5.6,1/20s,ISO6400,手持ち撮影。
(2012/1/7追加 2023/03/08ワイド化)
No.D700_20141011-400
2014年10月11日
EF81 43+24系25形
トワイライトエクスプレス
東海道本線 京都
京都駅0番線に進入するEF81 43号機牽引トワイライトエクスプレス
(2015/08/22追加)
EF81 48
No.321-7
1994年1月5日
EF81 48+24系
寝台特急 日本海
東北本線 青森
敦賀運転所のEF81 48号機が牽引する「日本海」。EF81 48号機は昭和46年度第2次債務にて,1972年6月28日に日立製作所で新製され,酒田機関区に配置されました。その後,1983年度に富山第二機関区に転属,国鉄民営化を控えた1986年度に敦賀運転所に転属しています。EF81 47号機以降は電暖表示灯の形状が縦長の台形形状に変わり電球は内側から交換する仕様になりました。
(2006/05/31再スキャン 2023/03/08ワイド化)
EF81 52
No.69-3
1984年9月15日
EF81 52+コキ
東海道本線 高槻→山崎
コンテナ列車を牽引するEF81 52号機。EF81 52号機は昭和46年度第2次債務枠にて日立製作所で新製され,1972年8月17日に落成,酒田機関区に配置されました。その後,1985年3月の酒田機関区廃止に伴い長岡運転所に転属,1985年度に田端機関区に転属しました。そして,JR化目前の1987年2月10日に小倉工場において関門用重連形に改造され,EF81 411号機と改番,大分運転所に転属しています。
(2007/01/06再スキャン 2023/03/08ワイド化)
EF81 55
No.172-29
1989年10月17日
EF81 55+81系ミト座
常磐線 日立←小木津
田端運転所のEF81 55号機が牽引するミト座。EF81 55号機は昭和46年度第2次債務にて,1972年9月6日に日立製作所で新製され,酒田機関区に配置されました。1985年3月の酒田機関区廃止に伴い長岡運転所に転属,JR化後の1988年3月13日に北斗星用として田端運転所に転属となっています。
(2007/01/07再スキャン 2023/03/08ワイド化)
No.D70s_060515-7
2006年5月15日
EF81 55+タキ15600 12B
+新トキ25000 6B
5388レ 安中貨物
常磐線 佐和→勝田
安中貨物こと東邦亜鉛のタキ&トキを牽引するEF81 55号機。
(当日追加 2023/03/08写真変更・ワイド化)
EF81 57
No.172-21
1989年10月17日
EF81 57+タキ
常磐線 日立←小木津
EF81 57号機牽引の貨物列車。次位のタキは日立セメントのタキ1900です。
(2006/05/06追加  2023/03/08ワイド化)
No.404-14
2001年11月11日
EF81 57+コキ
常磐線 水戸→勝田
那珂川へのスロープで651系と離合するEF81 57号機牽引コンテナ貨物列車。
(2013/02/25追加 2023/03/08シャドウ調整)
No.D70s_060529-6
2006年5月29日
EF81 57+タキ15600 12B
+新トキ25000 6B
5388レ 安中貨物
常磐線 佐和→勝田
安中貨物のタキ&トキを牽引するEF81 57号機。定点での300mmレンズのAFテストで撮ったコマ。アングルは踏切と架線柱がうるさくてNGでした。
(当日追加 2023/03/08ワイド化)
EF81 58
No.170-15
1989年10月5日
EF81 58+トキ25000
+タキ15600
5388レ 安中貨物
常磐線 内原←赤塚
EF81 58号機牽引の東邦亜鉛,安中行き貨物列車。EF81 58号機は昭和46年度第2次債務にて,1972年9月14日に日立製作所で落成し,酒田機関区に新製配置されました。1985年3月の酒田機関区廃止に伴い長岡運転所に転属,JR化後の1988年3月13日に北斗星用として田端運転所に転属となっています。
(2007/01/07再スキャン 2023/03/08ワイド化)
No.D200_081031-6
2008年10月31日
EF81 58+コキ
常磐線 馬橋→新松戸
EF81 58号機牽引のコキ編成。直流区間は前パンも上昇しています。
(2008/11/1追加 2023/03/08ワイド化)
EF81 59
No.D70s_060517-10
2006年5月17日
EF81 59+タキ15600 12B
+新トキ25000 5B
5388レ 安中貨物
常磐線 佐和→勝田
東邦亜鉛のタキ&トキを牽引するEF81 59号機。ちなみにトキはトキ25000-10,12,1,5,7の5両でした。
(当日追加 2023/03/08ワイド化)
EF81 60
No.224-9
1991年7月7日
EF81 60+コキ
常磐線 内原→赤塚
田端運転所のEF81 60号機が牽引するコンテナ列車。EF81 60号機は昭和46年度第2次債務にて,1972年9月22日に日立製作所で新製され,酒田機関区に配置されました。1985年3月の酒田機関区廃止に伴い長岡運転所に転属,1990年3月10日に北斗星用として田端運転所に転属となっています。
(2007/01/07再スキャン 2023/03/08ワイド化)
EF81 61
No.404-24
2001年11月11日
EF81 61+タキ15600
5388レ 安中貨物
常磐線 水戸←勝田
安中へ向かう東邦亜鉛のタキを牽引するEF81 61号機。
(2007/01/08追加 2023/03/08ワイド化)

 2004年3月5日 ページ新設
 2023年3月7日 機関車番号区分を21-80号機から39-74号機に変更
 2023年3月7日 キャプション欄左右入替完了
 2023年3月9日 新製車一覧表を追加
 2023年3月9日 新製車一覧表の機関車番号から写真へのリンクを設置


■ 参考文献
 鉄道ファン1996年9月号 No.425 EF81オールラウンダー

1-38 39-74 75-93 94-105 106-136 137-152 300番台 400番台 450番台 500番台

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