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同和鉱業片上鉄道
気動車 機関車 客車 駅舎他
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 片上鉄道は柵原鉱山で産出される硫化鉄鉱を片上港まで輸送する目的で建設され,1923年1月1日に片上‐和気間が開業,1931年2月に柵原までの全線が開通しました。1991年に廃止されるまで,ディーゼル機関車としては自社発注のDD13形551‐553555556の5両保有していました(554は欠番)。鉱石運搬の他,混合列車,客車列車牽引にも使用されました。
形式 仕様
DD13 形状や塗装は国鉄DD13形の111号機以降に準じるが,勾配区間を有する本線上で鉱石輸送するため,過給機やインタークーラーを付け,エンジンはDMF31SBI (600PS)をを2基搭載,台車は軸ばね式のNL8Bを装着,運転台は前後それぞれに設置,前面ルーバーが外観上の特徴,重連総括制御は非搭載で重連運転時は協調運転
番号 製造年 製造所 履歴
DD13‐551 1965 日本車輌製造 片上鉄道保存会により吉ヶ原駅跡の柵原ふれあい鉱山公園で動態保存
DD13‐552 1965 片上駅跡付近で静態保存
DD13‐553 1967 1988年の貨物輸送全廃により廃車
DD13‐555 1967 1988年の貨物輸送全廃により廃車
DD13‐556 1968 1978年9月に小坂鉄道に転出し,主にDD130形の予備車として使用
DD13‐552
No.116‐36
1986年1月19日
片上鉄道 片上車庫
DD13‐552
キハ802の添え物みたい。もう1枚アップで欲しいところですがフィルムの残りが無く,37枚目は飾磨港線のバルブでした。
(2022/07/25ワイド化)
DD13‐555
No.140‐23
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫
DD13‐555
<鉄研車庫見学会>
DD13の555号機。JNRのDD13とよく似ていますが,正面の空気孔や運転席窓などが異なり独特な面構えをしています。
(2022/07/25ワイド化)
No.140‐29
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫
DD13‐555
<鉄研車庫見学会>
同じくDD13の555号機。
(2022/07/25ワイド化)

 2010年5月9日 ポジフィルムスキャン開始
 2010年5月18日 ページ新設
 2022年7月25日 写真ワイド化完了
 2022年11月23日 キャプション欄左右入替完了
 2022年11月29日 形式一覧表を追加


■ 参考文献
 Wikipedia 同和鉱業片上鉄道

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