EF58
EF58 TOP 1-60 61 62-99 100-125 126-149 150-175

■ 初期型 (デッキ付箱形車体で製造され後に改良型と同じ流線形車体に改造,旧車体はEF13形に振替)
機関車番号 製造年月日 製造所 改造年月日 正面窓 主な特徴,改造箇所
EF58 1 1947/3/9 日立製作所 1955/3/7 小窓→黒H
EF58 2 1947/4/16 日立製作所 1955/3/8 小窓→黒H 正面ナンバー変形
EF58 3 1947/5/15 日立製作所 1957/3/4 小窓→黒H
EF58 4 1947/6/16 日立製作所 1955/5/18 小窓→黒H シールドビーム2灯
EF58 5 1947/7/17 日立製作所 1957/3/29 小窓→黒H 鋳鋼製先台車
EF58 6 1948/1/31 東京芝浦電気 1956/12/20 小窓
EF58 7 1948/2/29 東京芝浦電気 1954/10/6 大窓 ツララ切り,PS22B,スノープラウ取付座
EF58 8 1946/12/30 三菱電機・三菱重工 1955/4/20 小窓 左右一体ツララ切り,PS22B
EF58 9 1947/2/28 三菱電機・三菱重工 1955/9/27 小窓 正面ナンバー変形
EF58 10 1947/4/22 三菱電機・三菱重工 1953/3/3 大窓→黒H
EF58 11 1948/7/10 三菱電機・三菱重工 1953/3/3 大窓→黒H 正面窓下手すり無し
EF58 12 1948/8/23 三菱電機・三菱重工 1953/1/25 大窓→黒H 正面窓下手すり無し
EF58 13 1948/9/7 三菱電機・三菱重工 1954/10/8 小窓 PS22B
EF58 14 1948/3/31 東京芝浦電気 1956/10/15 小窓→黒H 正面窓下手すり無し
EF58 15 1947/7/11 東京芝浦電気 1955/7/20 小窓 左右一体ツララ切り,PS22B
EF58 16 1947/8/5 東京芝浦電気 1954/3/30 大窓 左右一体ツララ切り,PS22B
EF58 17 1947/9/30 東京芝浦電気 1956/8/14 小窓 左右一体ツララ切り,PS22B
EF58 18 1947/10/31 東京芝浦電気 1954/8/8 大窓 PS22B
EF58 19 1947/11/30 東京芝浦電気 1954/8/14 大窓 PS22B
EF58 20 1947/12/30 東京芝浦電気 1953/8/29 大窓→黒H 左右一体ツララ切り,PS22B
EF58 21 1946/10/30 川崎車輌・川崎重工 1955/9/23 小窓
EF58 22 1946/11/30 川崎車輌・川崎重工 1954/11/29 大窓
EF58 23 1947/2/28 川崎車輌・川崎重工 1955/7/29 小窓→黒H
EF58 24 1947/5/11 川崎車輌・川崎重工 1956/10/15 小窓
EF58 25 1948/5/31 川崎車輌・川崎重工 1953/11/26 大窓→黒H
EF58 26 1948/7/30 川崎車輌・川崎重工 1956/8/15 小窓→黒H
EF58 27 1948/10/15 川崎車輌・川崎重工 1956/3/2 小窓→黒H
EF58 28 1948/6/11 日立製作所 1953/8/31 大窓 鋳鋼製先台車,シールドビーム2灯
EF58 29 1948/7/23 日立製作所 1954/3/23 大窓 鋳鋼製先台車,ツララ切り
EF58 30 1948/10/21 日立製作所 1956/4/17 小窓 鋳鋼製先台車
EF58 31 1948/5/27 東京芝浦電気 1954/3/10 大窓
特記なきはSG,PS14A,水切り,前照灯1灯,スノープラウ取付座無し

■ 改良型 (流線形車体で落成)
番号 製造年月日 製造所 正面窓 主な特徴,改造箇所
EF58 35 1952/3/9 東京芝浦電気 大窓→黒H 機械室窓7枚,EG,ツララ切り,固定スノープラウ,P形
EF58 36 1952/3/29 東京芝浦電気 大窓→白H 機械室窓7枚,主台車枠前端梁狭小,ツララ切り,P形
EF58 37 1952/4/19 東京芝浦電気 大窓→黒H 主台車枠前端梁狭小,ツララ切り
EF58 38 1952/4/30 東京芝浦電気 大窓→黒H 主台車枠前端梁狭小,ツララ切り,PS22B,P形
EF58 39 1952/4/28 東洋電機・汽車製造 大窓→白H 正面窓下手すり無し,シールドビーム2灯,P形
EF58 40 1952/10/29 東洋電機・汽車製造 大窓 ツララ切り
EF58 41 1952/8/2 東京芝浦電気 大窓→白H 大形汽笛カバー,ツララ切り→水切り,シールドビーム2灯
EF58 42 1952/8/25 東京芝浦電気 大窓→白H 正面窓下手すり無し,シールドビーム2灯,P形
EF58 43 1952/9/9 東京芝浦電気 大窓 ツララ切り,PS15
EF58 44 1952/10/7 東京芝浦電気 大窓→白H 大形汽笛カバー
EF58 45 1952/9/17 日立製作所 大窓→白H 鋳鋼製先台車→通常台車
EF58 46 1952/10/8 日立製作所 大窓→白H 大形汽笛カバー,ツララ切り→水切り
EF58 47 1952/11/21 日立製作所 大窓 大形汽笛カバー,ツララ切り
EF58 48 1953/3/18 日立製作所 大窓→白H
EF58 49 1953/3/28 日立製作所 大窓→黒H 小形汽笛カバー,ツララ切り
EF58 50 1953/3/31 日立製作所 大窓→黒H EG,小形汽笛カバー,ツララ切り,固定スノープラウ,P形
EF58 51 1953/4/22 日立製作所 大窓→黒H EG,小形汽笛カバー,ツララ切り,固定スノープラウ
EF58 52 1953/5/29 日立製作所 大窓→黒H ツララ切り
EF58 53 1953/6/24 日立製作所 大窓 PS15
EF58 54 1953/7/13 東京芝浦電気 大窓→白H
EF58 55 1953/3/11 東京芝浦電気 大窓→白H PS15
EF58 56 1953/3/27 東京芝浦電気 大窓→白H
EF58 57 1953/4/9 東京芝浦電気 大窓→白H PS15
EF58 58 1953/5/2 東京芝浦電気 大窓→黒H EG,PS15,ツララ切り,正面窓変形改造
EF58 59 1953/5/28 東京芝浦電気 大窓→黒H EG,小形汽笛カバー,ツララ切り,固定スノープラウ
EF58 60 1953/7/30 東京芝浦電気 大窓→黒H お召専用機として落成,全周ステンレス帯,ぶどう色塗装
特記なきはSG,PS14A,水切り,前照灯1灯,可動スノープラウ取付座装備

EF58 12
No.11-5
1983年8月8日
EF58 12+14系
東海道本線 根府川
貴重な若番12号機が牽引する14系。12号機は正面窓下の手すりがなく,またスノープラウの取付座もありません。
(2004/12/5再スキャン 2022/12/21ワイド化)
EF58 17
No.N7805-14
1978年7月
EF58 17+24系25形
寝台特急 明星
東海道本線 住吉→摂津本山
私が撮影したEF58最古の写真。左右一体ツララ切りや下枠交差形のPS22Bパンタグラフを装備した広島機関区の17号機が牽引する寝台特急が早朝の阪神間を快走。79年6月まではこのような下関・広島/宮原両区の58が牽引するブルトレの姿が見られました。
(2004/12/5再スキャン 2022/12/21ワイド化)
EF58 36
No.N8201-9
1982年1月17日
EF58 36+荷物車
荷39レ
東海道本線 西ノ宮→芦屋
西ノ宮から夙川への大築堤をゆく36号機牽引39レ。変形機の特徴である七つ窓と微妙にカーブした運転室上部のツララ切り,原形パンタグラフPS14など魅力がいっぱいです。尻切れ写真ですが,初期のネガの退色が進んでいる中,こまめにスキャンしておくことにしました。
(2008/04/27追加 2022/12/21ワイド化)
No.3-4
1983年3月27日
EF58 36
東海道本線 米原
荷物列車牽引のため入れ換え中の36号機。2END側です。35号機とともに,最初に登場した流線形のゴハチで,7つ窓の変形機として有名。この36号機も,20系牽引のため元空気ダメ管引き通し改造工事(P形改造)を受けています。米原区の機関車はみな綺麗に整備されていました。
(2005/03/27再スキャン 2022/12/21ワイド化)
No.3-7
1983年3月27日
EF58 36+マニ
東海道本線 米原
テルハのエレベータまでせり出して停車中。1END側です。
(2004/12/01追加 2022/03/09再スキャン,ワイド化)
No.7-22
1983年7月24日
EF58 36+ユ+14系
急行 きたぐに
東海道本線 山崎→高槻
「きたぐに」を牽くEF58 36号機。米原経由の「きたぐに」は,区分室付きの郵便車,14系ハザ,ハネが付いた豪華編成で,直流区間は米原機関区受け持ちでした。
(2005/03/27再スキャン 2022/12/21ワイド化)
No.100-34
1985年4月28日
EF58 36, EF58 61
米原機関区
EF58 74, 96号機を含む4両並びでうならせてくれました。ゴハチファンとしては最も想い出深い撮影会です。
(2005/05/22再スキャン 2022/12/21ワイド化)
EF58 38
No.N8309-28
1983年4月10日
EF58 38+キハ58
 回7243レ キハ回
東海道本線 京都
宮原持ちのキハ回運用に入る広島機関区のEF58 38号機。この時期38号機は宮原機関区に貸し出されており,荷物運用にも入りました。38号機は36号機と同様,主台車枠前端梁が狭く,手すりの間隔が狭いのが特徴ですが,高二区時代にツララ切り,大窓→小窓Hゴム支持化,ホイッスルカバーなど上越線仕様になり,さらに広島区でパンタのPS22化の改造を受けています。また,20系牽引のためP形改造を受けています。
(2022/12/21追加)
No.N8309-30
1983年4月10日
EF58 38+キハ58
 回7243レ キハ回
東海道本線 京都


下の写真と同じ列車をホームから撮影。
(2004/10/16追加
2022/12/21ワイド化)

No.31-12
1984年1月19日
EF58 38+14系
8203レ 創臨
東海道本線 灘←六甲道
創臨を牽引して下る広島機関区の38号機。ツララ切りとPS22Bパンタグラフが目立ちます。
(2005/03/27再スキャン 2022/12/21ワイド化)
EF58 39
No.88-24
1985年1月19日
EF58 39
天王寺
39号機も主台車枠前端梁が狭く,手すりの間隔が狭いカマです。また正面窓下の手すりが取り付けられておらず原形を保っています。夜の天王寺に「はやたま」仕業に就く竜華区のEF58が入線すると,待ち構えたたくさんの鉄道ファンが一斉にバルブ撮影。
(2005/03/27再スキャン 2022/12/21ワイド化)
No.88-33
1985年1月19日
EF58 39+12系
921レ
天王寺


阪和線ホームに据付けられた夜行列車。この日はファンが持ち込んだ「駅」や「999」のヘッドマークを取り付けてもらい皆で撮影しました。
(2005/03/27再スキャン
2022/12/21ワイド化)
No.88-37
1985年1月19日
EF58 39
921レ
天王寺


同じく39号機の運転席のアップ。ツララ切りが良いアクセントになっています。
(2005/05/22再スキャン
2022/12/21ワイド化)
EF58 42
No.N8309-13
1983年4月10日
EF58 42+旧型客車
はやたま
紀勢本線 新宮
夜行列車「はやたま」を牽引して早朝,雨の新宮に到着した竜華区の42号機。これからDD51にバトンタッチです。客車はもちろん旧客です。10系寝台もここまで。
(2005/05/22再スキャン 2022/12/21ワイド化)


No.63-34
1984年7月28日
EF58 42+12系
普通列車
紀勢本線 紀伊田辺
普通列車を牽引して田辺駅に停車中の42号機。この42号機も正面窓下の手すりが取り付けられていません。
(2005/05/22再スキャン 2022/12/21ワイド化)
No.87-33
1985年1月13日
EF58 42+EF58 139+マニ50+12系
普通列車
紀勢本線 御坊←紀伊内原
朝の客レが重連になるというので夜行で御坊まで行って撮影した写真です。
(2005/05/22再スキャン 2022/12/21ワイド化)
EF58 44
No.N8201-21
1982年3月6日
EF58 44
東海道本線 名古屋
[宮]の区名札を入れ,SGの蒸気を吹き上げる44号機。ホイッスルカバーが目立ちます。
(2005/03/12追加 2022/12/21ワイド化)
No.33-23
1984年2月13日
EF58 44+荷
荷2031レ
東海道本線 芦屋→摂津本山



白Hゴムの44号機が牽引する荷物列車。中野の歩道橋から135mmで狙いました。
(2005/03/27再スキャン
2022/12/21ワイド化)
EF58 45
No.N8214-17
1983年1月4日
EF58 45+14系
8042レ あかつき52号
東海道本線 芦屋→西ノ宮
9:43定点G通過。季節臨のあかつき52号は,長崎・佐世保から新大阪行きの夜行特急列車で全席指定,予定臨8042のスジで走行しました。佐世保編成6両,長崎編成6両で肥前山口で併結されていました。カマ+12両は長すぎてもっと引き付けないと入りません・・・。この日はこのあと関PFの彗星52号もありました。
(2008/04/30追加 2022/12/21ワイド化)
No.29-32
1984年1月10日
EF58 45+ミハ座
9946レ
東海道本線 芦屋→西ノ宮
定点Aにて。宮原区の45号機が牽引するミハ座。ミハ座は81系旧型客車6両で構成されるお座敷列車で,なぜか後ろから2両目が少し腰高でした。
(2005/03/27再スキャン 2022/12/21ワイド化)
EF58 48
No.N8209-18
1982年6月
EF58 48+荷
荷30レ
東海道本線 芦屋→西ノ宮
夕方の夙川カーブをゆく48号機牽引の荷物列車。荷30レは宮原区第12仕業で,下関から汐留までロングランしていました。左は関西型信号搭。
(2008/04/29追加 2022/12/21ワイド化)
No.3-12
1983年3月27日
EF58 48
東海道本線 京都
京都駅旧1番線に停車するEF58荷物列車をバルブ。京都駅は4代駅舎工事でゴハチの停車している旧1番線が廃止され1つ手前の線路が現在の0番線(のりば)となっています。上屋は1914年(大正3年)の御大典に合わせて建造された軒飾りを持つ優美なもので,現在は京都鉄道博物館のトワイライトプラザとして保存されています。
(2018/01/13追加)
No.3-13
1983年3月27日
EF58 48
東海道本線 京都


3代目京都駅舎時代はホームから京都タワーがよく見えました。
(2004/10/3追加
2022/12/21ワイド化)
No.26-18
1983年11月29日
EF58 48+なにわ
9946レ
東海道本線 芦屋→西ノ宮
48号機牽引のサロンカーなにわ。ほぼ8042レのスジでの運転でした。
(2005/03/27追加 2022/12/21ワイド化)
No.26-24
1983年12月4日
EF58 48+ミハ座
8301レ
東海道本線 灘←六甲道
東灘信号所をゆく48号機牽引のミハ座です。50mm。
(2005/03/27再スキャン 2022/12/21ワイド化)
EF58 52
No.2-34
1983年3月27日
EF58 52+荷
東海道本線 柏原→関ヶ原
ツララ切り付きの52号機がSGの蒸気を上げながら関ヶ原を通過していきます。
(2004/10/31再スキャン 2022/12/21ワイド化)
EF58 56
No.29-14
1984年1月1日
EF58 56+荷
荷2031レ
東海道本線 芦屋←西ノ宮
古い話で恐縮ですが,私の1984年はこの写真からスタートしたのでした…。
(2005/06/26追加 2022/12/21ワイド化)
No.34-29
1984年3月6日
EF58 56+荷
荷2031レ
東海道本線 芦屋→摂津本山


天井川となっている芦屋川をくぐって西を目指す荷物列車。パンタグラフは大型のPS14Aです。
(2005/03/27再スキャン
2022/12/21ワイド化)
EF58 60
No.N8202-25
1982年3月7日
EF58 60+荷
東海道本線 根府川→真鶴
白糸川橋梁を渡る60号機牽引の荷物列車。お召し予備機の60号機ですが,残念ながら私はこの時一度しか遭遇しませんでした。
(2004/12/1再スキャン 2022/12/21ワイド化)

 2002年11月24日 ページ開設
 2003年3月8日  ページを電気機関車館に移設
 2003年10月5日 ページ階層化,写真大幅追加
 2005年12月18日 写真再スキャン完了
 2007年12月8日  解説ページ追加
 2022年12月21日 写真ワイド化完了
 2022年12月21日 キャプション欄左右入替完了
 2022年12月23日 形式一覧表を追加

■参考文献
 華麗なる特急電機 EF58 1981年 企画室ネコ
 Wikipedia 国鉄EF58形電気機関車

EF58 TOP 1-60 61 62-99 100-125 126-149 150-175

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