JR西日本 キハ33

 キハ33はJR西日本が1988年に50系客車を改造して製作した両運転台形の一般形気動車で,後藤車両所にて1001と1002の2両が落成しました。ディーゼルエンジンとして250PSのDMF13HSを1基搭載,最高速度95km/h,トイレ無し,ワンマン仕様で,2両とも米子運転所に配置され,主に境線,伯備線,山陰本線の普通列車で活躍,2010年3月30日付けで除籍となっています。

形式 番号 種車 除籍後の状況
キハ33 キハ33 1001 オハ50 5 津山まなびの鉄道館・扇形庫で静態保存
キハ33 1002 オハ50 6 解体

キハ33 1001
No.N700_190810-016
2019年8月10日
キハ33 1001
津山まなびの鉄道館
扇形車庫でキハ181 12と並ぶキハ33 1001。
No.N700_190810-017
2019年8月10日
キハ33 1001
津山まなびの鉄道館



最初見たときは50系改造とは気づきませんでした。ワンマン仕様で運転室は半室タイプとなっています。

 2022年7月31日 ページ新設


■ 参考文献
  Wikipedia JR西日本キハ33形気動車


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