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| 2000系(2代)は1000系(2代)の後継となる神宝線向け車両で,2025年2月から4M4Tの2000Fが宝塚線で営業運転を開始しました。車体はアルミニウム合金を用いたオールダブルスキン構造で,運転室前面の板厚を増やし車体強度を向上,また車体幅は2,770mm,連結面間距離は19,000mmで従来の寸法を踏襲しています。側窓は扉間が3連ユニット式窓,車体端部が2連ユニット式窓で扉横の窓は開閉可能となっており,UVカット機能を持ちます。車外の種別・行先表示器はフルカラーLED式で走行中は自動消灯する機能を付けています。 制御方式は東芝インフラシステムズ製でパワー半導体デバイスにフルSiCパワーモジュール(SiC‐MOSFET+SiC-SBD)を採用したVVVFインバータ制御方式とし,主電動機も東芝インフラシステムズ製の永久磁石同期電動機(PMSM),SEA‐561(190kW)を電動車1両あたり4基搭載しています。台車は1000系(2代)や1300系(2代)などと同じボルスタ付きモノリンク式空気ばね台車FS579M(電動台車)およびFS579T(付随台車)を採用しています。 |
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| ■ 新製車 |
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| 形式 |
車番(予定含む) |
製造年 |
主な仕様・相違点 |
M2500
(M) |
2500‐
2550‐ |
2025‐ |
シングルアームパンタグラフ2基,VVVFインバータ制御装置搭載,主電動機SEA‐561(190kW)x4,歯車比5.33,台車FS579M,定員129名 |
M2600
(M') |
2600‐
2650‐ |
2025‐ |
SIV搭載,主電動機SEA‐561(190kW)x4,歯車比5.33,台車FS579M,定員129名 |
Tc2000
(Tc) |
2000‐ |
2025‐ |
大阪梅田向き,CP,蓄電池搭載,台車FS579T,定員117名 |
| 2100‐ |
2025‐ |
宝塚・新開地向き,CP,蓄電池搭載,台車FS579T,定員117名 |
T2050
(T) |
2050‐ 2150‐ |
2025‐ |
台車FS579T,定員129名 |
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| ■ 編成 |
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←大阪梅田 |
新開地・宝塚→ |
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| 2000F |

2025年登場時 8両編成 |
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