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2300系 (2代)
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 2300系(2代)は2024年7月から京都線で営業運転を開始した特急用車両で,阪急初となる座席指定サービス[PRiVACE]用の回転リクライニングシート車両2350形を組み込んでいます。2300系は8両固定編成で日立製作所笠戸事業所で製造され,今後12編成96両を導入し京都線特急を統一する計画となっています。外観デザインは1300系(2代)など過去の車両を踏襲しながら前面窓に曲線を取り入れ,側窓は一般車両については車端部が2連,扉間が3連の連続窓であるのに対しPRiVACE車2350形では座席1列毎に1枚の小窓となっており裾にライトブラウン(金)の帯を配しています。制御方式はパワー半導体デバイスにハイブリッドSiC (Si‐IGBT+SiC-SBD)素子を採用したVVVFインバータ制御方式とし,主電動機は東洋電機製のかご形三相交流誘導電動機TDK8129-A (190kW)を電動車1両あたり4基搭載しています。台車は1300系(2代)と同じボルスタ付きモノリンク式空気ばね台車FS579M(電動台車)およびFS579T(付随台車)を採用しています。
■ 新製車 (96両予定)
形式 車番(予定含む) 製造年 主な仕様・相違点
M2800
(M)
2800‐2811
2850‐2861
2024‐ シングルアームパンタグラフ2基,VVVFインバータ制御装置搭載,主電動機TDK8129‐A(190kW)x4,歯車比5.33,台車FS579M,定員124(48)名
M2900
(M')
2900‐2911
2950‐2961
2024‐ SIV搭載,主電動機TDK8129‐A(190kW)x4,歯車比5.33,台車FS579M,定員124(48)名
Tc2300
(Tc)
2300‐2311 2024‐ 大阪梅田向き,CP,蓄電池搭載,台車FS579T,定員112(37)名
2400‐2411 2024‐ 京都河原町向き,CP,蓄電池搭載,台車FS579T,定員112(37)名
T2350
(T)
2350‐2361 2024‐2025 PRiVACE車,回転リクライニングシート,小窓,扉は中央1ヶ所,台車FS579T,定員41(40)名,2356‐2361は2024年7月に竣工し暫定的に9300系に組み込み
2450‐2461 2024‐ 台車FS579T,定員124(48)名
■ 編成
←大阪梅田 京都河原町→
2300F

2311F
(予定含む)

2024年登場時 8両編成
9303F
|
9308F

2350形[PRiVACE]組込み9300系
2356/9307F, 2357/9308F, 2358/9303F, 2359/9304F, 2360/9305F, 2361/9306F

2300‐2311
No.D850_250819‐170
2025年8月19日
2302F
2302他 8両
特急 梅田行
京都線* 十三→梅田
梅田 2302‐2802‐2902‐2352‐2452‐2852‐2952‐2402 河原町

2025年3月21に竣工した2302F,疾走感を出すため正面左右の窓に斜めラインを取り入れており1300系との差異は一目瞭然。前から4両目にPRiVACE車2352を組み込んでいます。

No.D850_250819‐189
2025年8月19日
右 2302F 2302他 8両
特急 京都河原町行
左 6000F 6000他 8両
急行 宝塚行
京都線* 十三←梅田
右 梅田 2302‐2802‐2902‐2352‐2452‐2852‐2952‐2402 河原町
左 梅田 6000‐6500‐6550‐6560‐6570‐6580‐6600‐6100 宝塚

1977年製の6000系トップナンバー編成による宝塚行き急行と同時発車する2302F京都河原町行き特急
2400‐2411
No.D850_250819‐182
2025年8月19日
2302F
2402他 8両
特急 京都河原町行
京都線* 梅田
梅田 2302‐2802‐2902‐2352‐2452‐2852‐2952‐2402 河原町

梅田駅1号線に停車中の2302F

*京都本線の起点は十三であり梅田‐十三間2.4kmは宝塚線の複々線扱いとなっていますがここでは一般的な名称を記載しました。

 2025年8月23日 ページ作成開始
 2025年8月24日 ページ新設


■参考文献
 Wikipedia 阪急2300系電車(2代)


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