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EF60
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 EF60は,山陽本線の電化により不足する貨物用機関車用として計画されました。従来のEF15では若干能力が不足するため,EH10級の性能を持たせることになりました。先に設計されたED60をベースとし,これを6軸化して我が国では初めて軸配置B‐B‐BのF級電機が形成されました。EF60の試作機(1, 2号機)は1960年に完成,両機は両端台車が異なっており,1号機は心皿受け方式,2号機はED60に使用した全側受方式台車DT106を一部改良したDT106Aを使用しています。試作車の外観上の特徴は,砂箱が内向きとなっている他,飾り帯が運転室側窓いっぱいまで伸びています。3号機以降では砂箱は外向きに,飾り帯は短くなりました。また,1‐14号機はクイル式駆動を採用しており,ヘッドライトカバーが樽形,運転室側窓の前方が斜めに切れ上がって正面窓高さと引き違い窓となっています。15号機以降は駆動方式が吊り掛け駆動に変更となっています。
 EF60 501511号機は,EF60一般形の3次量産機(47‐83号機)グループの固定編成特急用として1963(昭和38)年度に製作されました。基本番台とは塗色が異なっており,青15号の地色にクリーム色の警戒色を運転席正面窓,側窓周りまで広げ,側面には20系に合わせたクリーム帯を入れています。翌1964(昭和39)年度には512‐514号機が増備されましたが,EF60基本番台の4次量産機(84‐99号機)の仕様に準じているため,後に登場するEF65P(500番台)に酷似した外観となっています。
■ 新製車
形式 分類 番号 製造年月 製造所 主な特徴
EF60
基本番台
先行
試作機
1 1960/1 東洋電機・汽車製造 両端台車DT115(軸ばね式・コイル枕ばね),中間台車DT116,台車軸間2,500mm,主電動機MT49,クイル式
2 1960/1 川崎車輌・川崎電機 両端台車DT106A(吊りリンク・揺れ枕式),中間台車DT116,台車軸間2,500mm,主電動機MT49B,クイル式
1次
量産機
3‐7 1960/7‐9 東洋電機・汽車製造 姫路‐岡山間電化開業用名目,両端台車DT115,中間台車DT116,主電動機MT49B,クイル式
8‐14 1960/7‐9 川崎車輌・川崎電機
2次
量産機
15‐19‐21 1962/6‐8 東洋電機・汽車製造 東海道・山陽本線増発用名目,両端台車DT115A,中間台車DT116A,台車軸間2,800mm,主電動機MT52,吊り掛け式(42‐46号機は東洋電機不祥事による発注先変更)
22‐41 1962/5‐1963/3 川崎車輌・川崎電機
42‐46 1962/12‐1963/2 汽車製造・川崎電機
3次
量産機
47‐48 1963/8 東洋電機・汽車製造 東海道・山陽本膳増発用および岡山‐広島間の貨物列車電化用名目,運転室側固定窓白Hゴム支持
49‐54 1963/7‐9 川崎車輌・川崎電機
5556‐58 1963/9‐10 三菱電機・新三菱重工
59‐6263 1963/12‐1964/1 東京芝浦電気
64‐67 1964/1‐2 三菱電機・新三菱重工
6870‐72 1963/12‐1964/2 東洋電機・汽車製造
73‐75 1964/2‐3 東京芝浦電気
76778283 1963/12‐1964/3 川崎車輌・川崎電機
4次
量産機
84858790 1964/5‐7 東洋電機・汽車製造 山陽本線旅客電化用,中央本線甲府‐上諏訪間電化開業用,上越・高崎・東北本線貨物列車増発用名目,前照灯2灯シールドビーム,側面は通気口の上に明かり窓を配した構造に変更,側窓白Hゴム支持,避雷器LA15 (EF65とほぼ同じ外観)
91‐9395 1964/4‐5 東京芝浦電気
96‐99 1964/4‐6 川崎車輌・川崎電機
5次
量産機
100‐107 1964/8‐10 東洋電機・汽車製造 上越・高崎・東北本線貨物列車増発用,山手線貨物列車増発用名目,避雷器飛散防止用カバー取付け
108‐109115‐118 1964/7‐10 東京芝浦電気
119‐121123126‐129 1964/8‐10 川崎車輌・川崎電機
EF60
500番台
1次形 501‐505 1963/10‐11 東洋電機・汽車製造 20系客車寝台特急牽引EF58形置換え用として製造,車体は3次量産機に準ずる仕様,20系に合わせ,青15号地色,前面窓周りと側面帯クリーム塗色に変更
506‐510 1963/10‐11 川崎車輌・川崎電機
511 1963/12 三菱電機・新三菱重工
2次形 512‐514 1964/6‐7 川崎車輌・川崎電機 同上,車体は4次量産機に準ずる仕様
EF60 19
No.145‐25
1987年3月30日
EF15 165, EF60 19, EF70 1001
 高崎第二機関区
国鉄最後となった高崎第二機関区公開で展示された電気機関車群。高崎のお座敷列車「やすらぎ」と合わせた塗色となったEF60 19号機は「メロンパン」と呼ばれました。1END側。
(2024/09/04追加)
No.145‐26
1987年3月30日
EF15 165, EF60 19, EF70 1001
 高崎第二機関区
15号機以降の2次量産機は,14号機までと比べて正面手すり間隔が狭くなり,運転室側窓が前方に斜めに切れ上がっていた形状が正面窓高さと揃った形状に変更されています。また,駆動方式がクイル式から吊り掛け式に,台車軸間が2,500mmから2,800mmになり,形式はDT115,DT116からDT115A,DT116Aに改められています。また,ヘッドライトの形態も樽形から写真のような台形に変更されました。1END側。
(2024/09/05追加)
No.145‐26
1987年3月30日
EF60 19
 高崎第二機関区


ヘッドライトを点けたEF60 19号機の1END側正面
(2024/09/05追加)
No.156‐17
1988年4月10日
EF60 19, EF65 1019
 田端機関区
EF64 1001号機,EF651019号機と並ぶEF60 19号機,1END側。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/22ワイド化)
No.156‐14
1988年4月10日
EF60 19, EF64 1001
 田端機関区
ロクヨンセントップとお揃いのJR1周年ヘッドマークを掲げたEF60 19号機,2END側。
(2023/01/22追加)
No.157‐37
1988年7月16日
EF60 19+50系
アメリカントレイン
 総武本線 両国
頭端式ホームである両国駅3番線,団体・臨時ホームで展示中の「アメリカントレイン」。日米通商摩擦緩和活動の一環で1年間全国各地で展示されEF60 19と50系客車12両が星条旗塗色となりました。ここまでハデな塗色の国鉄型電機,他に類を見ないと思います。
(2023/01/22 本ページに追加)
No.D200_070805‐17
2007年8月5日
EF60 19+12系
9733レ
 東北本線 上野

ようやく原色に戻った19号機。12系6両による「EL&SL奥利根号」の運用に充当されファンの注目を集めました。上の写真と比較すると,テールライトが外ばめ式に改造され,Hゴムも黒になっています…って細かいことは抜きにするから永く現役でいてほしいもの。
(2007/08/07追加 2023/01/22ワイド化)
No.D200_070805‐27
2007年8月5日
EF60 19
 高崎線 高崎
9733レの牽引をD51498にバトンタッチする19号機。
(2007/08/07追加 2023/01/22ワイド化)
EF60 41
No.5‐20
1983年6月26日
EF60 41+ワム
貨物
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
見事なワム80000編成を牽引する41号機。レンズは50mm。
(2006/05/10追加 2023/01/22ワイド化)
No.24‐4
1983年10月30日
EF60 41 貨物
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
車扱貨物列車を牽引する41号機。
(2006/05/08再スキャン 2023/01/22ワイド化)
EF60 42
No.31‐23
1984年1月29日
EF60 42 タキ
 北方貨物線 宮原操付近
雪を付けて貨物線をゆく42号機。
(2006/05/08再スキャン 2023/01/22ワイド化)
EF60 47
No.53‐4
1984年5月13日
EF60 47 ワム他
2080レ
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
5月,新緑の六甲を背に東海道を上る47号機牽引貨物列車。47号機以降の4次形では,運転室側窓が引き違い窓から前部Hゴム固定の窓へと変更になっています。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/22ワイド化)
No.D200_100522‐12
2010年5月22日
EF60 47 カットモデル
 大宮総合車両ゼンター

2END側がぶどう色2号に塗色されて展示されています。隣はEF6313の軽井沢側のカットモデル。
(翌日追加 2023/01/22ワイド化)
EF60 54
No.64‐26
1984年8月1日
EF60 54
 浜松機関区
下と同じ時に撮影した2END側。区名札は[浜]が入っています。
(2023/02/08追加)
No.64‐27
1984年8月1日
EF60 54, DE10 153
 浜松機関区
浜松区の撮影会に展示されたEF60。この撮影会では暑い中,どのカマもパンタが上がっておらず,やる気が失せました。本線上をロクイチが下っていくのを見て,追っかけ体制をとり,早々に退去しました。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/22ワイド化)
EF60 55
No.84‐28
1984年12月12日
EF60 55+ホキ2200
+タキ1900
 東海道本線 大高→共和
関ヶ原でのロクイチ東サロの撮影の後,EF58160のシナ座を狙いにここにやってきました。関西では珍しいホキ2200で構成された貨物を55号機が牽引してきました。後ろ半分の淡緑のタキはセメントターミナル社のタキ1900で,これも阪神間では見慣れない車輌。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/22ワイド化)
EF60 56
No.64‐2
1984年8月1日
ED62 11, EF60 56
浜松機関区
ED6211と並んで公開展示されたEF60 56号機。右後ろには75号機がいます。
(2023/01/22ワイド化)
EF60 62
No.64‐30
1984年8月1日
EF60 62
浜松機関区

上の写真と同じく浜松機関区の撮影会で公開された62号機。下は下回り点検用のピット。
(2006/05/15追加 2023/01/22ワイド化)
EF60 63
No.30‐26
1984年1月14日
EF60 63 貨物
 東海道本線 近江長岡→柏原
伊吹山を望む柏原のカーブをゆく63号機牽引貨物列車。かなりの長大編成。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
No.55‐4
1984年6月13日
EF60 63 貨物
3826レ
 東海道本線 茨木→摂津富田
上と同じ63号機。ヘッドライトがシールドビーム2灯化されています。ブタ鼻と呼んでいました。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 64
No.34‐25
1984年3月6日
EF60 64 貨物
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
64号機もシールドビーム2灯化改造を受けています。このあたりはその昔,松林であったそうで,名残の松が点在しています。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 68
No.59‐14
1984年7月18日
EF60 68 貨物
 東海道本線 高槻→山崎
百山踏切付近をゆく68号機牽引の貨物列車。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 70
No.65‐16
1984年8月12日
EF60 70 貨物
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
緩行線の103系も懐かしく思えます。定点ですが,写真のようにまだら棒が立って写真撮影が難しくなってしまいました。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 73
No.7‐38
1983年7月24日
EF60 73 貨物
 東海道本線 高槻→山崎
山崎のカーブをゆく73号機牽引の貨物列車。ワムに交じって黄帯を巻いたセキ(セキ6000?)が2両入っています。
(2006/05/09再スキャン,2018/06/10再スキャン,ワイド化)
EF60 76
No.9‐29
1983年8月7日
EF60 76 貨物
 東海道本線 真鶴←根府川

根府川駅を通過し,白糸川橋梁を渡る76号機牽引の貨物列車。この有名撮影地もその後風除けの柵ができて撮れなくなってしまいました。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 77
No.11‐2
1983年8月8日
EF60 77+貨物
 東海道本線 真鶴→根府川
根府川駅に進入する77号機牽引貨物列車。当時では珍しくヘッドライトを点灯しています。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 82
No.6‐13
1983年7月14日
EF60 82+ワム
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
定点を通過する上り貨物列車。
(2006/05/08再スキャン 2023/01/23ワイド化)
No.23‐27
1983年10月2日
EF60 82+貨物
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
国鉄コンテナも混じっていますがワラ1形主体の貨物列車。1984年2月1日ダイヤ改正でヤード集結形輸送から拠点間直行方式への移行がなされ,従来全国で数多く見られたこの黒色のワラ1形は使用停止となりました。
(2023/01/23追加)
EF60 83
No.8‐7
1983年7月27日
EF60 83+貨物
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
83号機牽引の貨物列車。ワラ1形有蓋車とともに最後の力走。
(2006/05/08再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 84 EF60 85
No.115‐27
1986年1月15日
EF60 85+EF60 84+コキ
 阪和線 新家←長滝
85号機と84号機が重連を組むコンテナ列車。84号機以降の第4次量産機は,形態上大きな変化があります。性能的にはそれまでのツリカケ車と同様ですが,ヘッドライトがシールドビーム化され,取り付け間隔が1.5mに広げられ遠方からの視認性向上が図られています。また,車体側面ではフィルター上部に採光窓を取り付けたスマートなものになり,EF60の特徴であった大きな側窓は消滅しています。このスタイルは言うまでもなくEF65一般形にそのまま継承されていきました。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 87
No.6‐14
1983年7月13日
EF60 87+ワム
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
定点をゆく87号機牽引貨物列車。形式番号を見ないと,EF65だと思ってしまいます。
(2006/05/08再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 90
No.59‐23
1984年7月18日
EF60 90+ヨ+タキ+ヨ
 東海道本線 高槻→山崎
百山をゆく90号機牽引タキ貨物。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 93 EF60 95
No.64‐6
1984年8月1日
EF60 95, EF58 157, EF60 93
浜松機関区
EF6095の写真というよりはEF58 157のついでに写っているという感じ。右にはEF6093,EF58157の後ろにはEF58165がいます。この日は猛暑の中,パンタが下がっていたこともあってきちんと1両ずつ形式写真を撮る元気がありませんでした。
(2006/05/15追加 2023/01/23ワイド化)
No.134‐5
1986年8月6日
EF60 95
沼津機関区

上と同じ95号機ですが,なんとぶどう色に塗色変更されています。
(2006/09/24追加 2023/01/23ワイド化)
EF60 109
No.100‐9
1985年4月28日
EF60 109
 米原機関区

ゴハチ撮影会に展示された109号機。貨物機はヘッドマークを取り付けられないので,どうしても旅客ガマに比べると地味な存在。
(2006/05/09再スキャン)
EF60 115
No.66‐23
1984年8月19日
EF60 115
 東海道本線 米原
米原にてパンタを降ろして休む115号機。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 121
No.23‐7
1983年9月18日
EF60 121+ワム80000
 東海道本線 芦屋→西ノ宮
比較的きれいな状態の121号機がワムを牽引。
(2006/05/08再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 123
No.D200_070916‐210
2007年9月16日
EF60 123
 両毛線 足利
足利駅前に保存されているEF60123の全体像。左が2END側。避雷器まで青く塗られていて違和感があります。
(2023/01/23追加)
No.D200_070916‐213
2007年9月16日
EF60 123
 両毛線 足利
通風口上部のHゴム支持による明り取り窓
(2023/01/23追加)
No.D200_070916‐214
2007年9月16日
EF60 123
 両毛線 足利

駅前広場に展示されているEF60123,1END側。両エンドとも正面窓上の塗装が剥げて腐食しています。訪問日はキャブ内が開放されており見学しましたが余りの暑さにエアコンのなかった時代の機関士さんの苦労に想いを馳せました。
(2007/09/17追加 2023/01/23ワイド化)
No.D200_070916‐216
2007年9月16日
EF60 123
 両毛線 足利


2END側正面。
(2023/01/23追加)
EF60 126
No.22‐33
1983年9月14日
EF60 126+貨物
 東海道本線 摂津本山→芦屋
ムクゲの花咲く芦屋川付近の切り通しをゆくEF60 126号機牽引貨物列車。
(2006/05/08再スキャン 2023/01/23ワイド化)
EF60 501
No.105‐21
1985年8月24日
EF60 501, EF65 1001
 吹田機関区
セントップと並んだEF60501号機。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
No.135‐36
1986年10月10日
EF60 501
 高崎第二機関区
特急塗色の501号機。さすがにこの機関車が先頭の20系ブルトレを見た記憶はありません。撮影会にで「はやぶさ」ヘッドマークを取り付け決まっています。501号機の形態は基本番台の3次量産機である47〜83号機と同等。
(2006/05/09再スキャン 2023/01/23ワイド化)
No.136‐1
1986年10月10日
EF60 501, EF65 501
 高崎第二機関区
東海道・山陽本線系統の寝台特急列車が最も華やいていた時代の牽引機たち
(2023/01/23追加)
No.439‐8A
2005年6月12日
EF60 501
 碓氷峠鉄道文化むら
EF65 520やキハ20に囲まれて余生を過ごすEF60 501。
(2006/05/10追加 2023/01/23ワイド化)

 2003年10月26日 ページ新設
 2023年1月22日 形式一覧表を追加
 2023年1月22日 Safariで半角数字列が電話番号リンクされるのを無効化
 2023年1月23日 写真ワイド化完了
 2023年1月23日 キャプション欄左右入替完了
 2023年2月8日  形式一覧表の機関車番号配置変更


 ■参考文献
  特集:国鉄の新形直流電機 鉄道ファン186 1976年10月号 交友社
  Wikipedia 国鉄EF60形電気機関車


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